PR

誰のために?誰のための?

文部科学省の課長が苦言「いまの日本のICT教育、おかしいです」
https://gendai.ismedia.jp/articles/-/72974

前に進もうとすると「裾を踏む」上司がいる。
変わらなければと模索する人間は「邪魔者」「変わり者」「異端児」扱い。
誰も「これまでの(アナログ的な)教育を否定」しているわけではない。
「新たな技術を取り入れましょうよ。」と言っているだけなのに。

いつまで「一律主義」を貫き通そうとしているのか?
児童生徒には「個性」「自主性」「自立」を言いながら。
この矛盾はどこから来るのか?

日本の初等教育・中等教育は危機に瀕しているというのに、いつまで「古き良き時代」に固執しているのか?
もういい加減変わらないと、教育後進国になってしまう。
待ちきれずに児童生徒のほうが先に進んでいってしまう前に。

家庭によっては自主的に民間サービスを使い始めているよ…待ってられないもの

子どもたちの成長は一秒たりとも止めることなどできないのに、大人がブレーキを掛けっぱなしにしている。
なぜだ?

一晩にして変えることなどできないし、試行錯誤の繰り返しになるのはわかりきっていること。
いつ始めるのか?まだ始めないのか?転換期は批判や混乱はつきもの。
上司がそれを恐れて現場を委縮させてどうする?

いったいどこを向いているのか?
誰のための教育なのか?

2020年5月11日にLIVE配信された「学校の情報環境整備に関する説明会」の動画(Youtube)。
こういう発言ができる人がまだいるというのは救いだろうな。

タイトルとURLをコピーしました